10月1日以降の「Go To トラベル キャンペーン」対象の旅行には地域共通クーポンが配布されます。
しかし、地域共通クーポンの配布は当日か前日になることが多く、事前にどのように使うか対策をしておいたほうがいいです。
地域共通クーポン配布のタイミング
10月に旅行の予約をしたので、地域共通クーポンの配布のタイミングがわかりました。「予約完了」のメールに「地域共通クーポン」の案内もありました。
宿泊予約サイトでの予約
ホテルは楽天トラベルで予約をしました。
楽天トラベルで予約した分は、宿泊施設で紙の地域共通クーポンを受け取ることになっています。現地でチェックインした時に、紙のクーポンがもらえるということですね。私の場合は、7,000円の宿泊代金なので、1,000円の共通クーポンになります(百の単位を四捨五入のクーポン)
移動と宿泊費のセットプラン
2泊3日のうちの交通費と1泊分はJTB
地域共通クーポンは「電子クーポン」での受け取りとなります。旅行会社のIDと自身の予約番号、宿泊施設の都道府県を入力するとクーポンをスマホ上で確認できます。
しかし、利用できるのがチェックイン日の15時からで、クーポン内容の確認ができるのも前日からとなっています。
クーポン利用は当日準備では遅いかも?
以前から告知されていましたが、当日のチェックイン後もしくは、当日の15時以降にクーポンを使えるようになるということで使い勝手が悪いです。
当日に配布されるから、使い方は当日で考えればいいと考えるかもしれません。
しかし、当日決めるのでは遅いと私は思います。
理由は下記の3点です。
・利用できる場所が少ない。(特に電子クーポンの場合)
・利用できるタイミングが少ない。
・お釣りが出ないので、計画的に利用したほうがお得
単純に「使い勝手が悪い」ということなのですが、具体的に説明します。
1泊2日の旅行に行くとして、使えるのは1日目の15時以降かチェックイン後です。15時以降であれば、昼食もとっているでしょうし、ホテルにチェックイン後は売店くらいでしか利用機会がありません。売店もないホテルであれば、利用機会が1日目はほとんどありません。
2日目に使うことが多いと思うのですが、行く観光地全てで使えるとは限りません。また、帰りにお土産を買うように残していたとしても、新幹線の時間がギリギリで売店に寄る時間がないということも考えられます。
なので、事前にクーポン利用計画を立てておいたほうがいいです。どこで、いくらくらい使うか。
基本的には行く予定のルートを「「Go To トラベル 事務局」ホームページのマップでなぞって、「地域共通クーポン」が使える店をピックアップしておくだけです。
最終手段で使える店を考えておこう。
計画をたてても、渋滞などで旅行計画がずれてしまうことはよくあることです。
細かい計画をたてるのは難しくても、大まかな使いみちは決めておくといいでしょう。
【例 地域共通クーポン 7,000円】
・2日目 遊覧船で2,000円
・2日目 昼食で3,000円
・2日目 お土産で残りを使う。
この程度で大丈夫です。それぞれのスポットでクーポンが使えることを事前に確認しておけばオッケーです。
また、最終手段として使えるお店を考えておきましょう。クーポンが余っても、最後にお土産屋さんで余りを使うと決めておけば気持ちも楽です。時間の余裕をもつことも忘れずに。