地域共通クーポンの配布が始まりましたが、Twitterでは「使いづらい」「使いたい店がない」という意見が多いようです。
実際に10月下旬に名古屋旅行に行った時に地域共通クーポンを受け取りましたので、その時に感じたこと、オススメの使い方をまとめます。
「使いづらい」という噂は本当でした笑。残念な体験談も書いておきます。
名古屋へ行く旅行で、2人で9,000円分のクーポンをもらいました。
使い方①:使う店を決める
残念な体験談:使いたいお店が全然なかった。
旅行に行くので、現地の有名店で食事をして、お土産を買いたいものです。しかし、地元で人気のお店は地域共通クーポンの利用どころか、現金のみの利用となっているところが多いです。
「どこでも使えるだろう」と考えると痛い目にあいます。また、せっかく旅行に来たのに、クーポンの使える店に縛られるのは良くないと思います。
使い方②:ポスターでの記載があってもお店の人に聞く
残念な体験談:電子クーポン利用可能の記載があったが、使えなかった。
電子クーポン利用可能としている店舗で使用できないことがありました。しかも、2店舗でです。
1店舗目は「セブンイレブン」。入り口のポスターには「電子クーポン」にチェックが入っており、1,000円分のお菓子やおにぎりを持ってレジに行きましたが、使えないとのこと。チェックのつけ間違いだったそうです。買う予定のものは全て返しました笑。
2店舗目は「トヨタレンタリース」。地域共通クーポン利用店舗のマップを見て、事前確認しておりましたが、「11月からの適用になります」とのこと。これはショックでした。レンタカー代にクーポンを当てる予定だったので。
それ以降、ポスターに記載があっても、お店の人に使えるか確認するようになりました。
もしくは、QRコードがレジ近くにおいてあれば、利用できます。「QRコード」で確認するのもありです。
使い方③:QRコードを読み込める状況にしてレジに行く
残念な体験談:レジに使い方がわからない人がたまっていて、混雑になる。
名古屋駅の中では多くの店舗で電子クーポンの利用ができるようになっていました。「QRコード」があることを確認して食事をとり、レジに行こうとすると5人以上が会計に並んでいます。
スーツを着た4人組の男性が支払いのところでスマホを出して、戸惑っています。電子クーポンを使いたいのですが、使い方に戸惑っているようで渋滞が起きていました。混雑時にいい迷惑という感じでした。
私は少し待ってレジに行きましたが、「電子クーポン支払いで」というとあからさまに店員さんに嫌な顔をされました。店員さんも面倒なのでしょう。私はすぐに「QRコード」を読み込んで、クーポン利用済み画面を店員さんに見せて、端数を現金で出してスムーズに会計しました。
利用可能店舗も「混雑時」の利用は嫌がられるので、スムーズにできるように準備しておくのは最低限のマナーでしょう。
使い方④:ターミナル駅のお土産屋さんは最後の砦
残念な体験談:お土産は大量にはいらない。
ターミナル駅のお土産屋さんはほぼ間違いなく利用できます。少なくても利用できるお土産屋さんはあるので、最終手段として使えます。余ってしまったら、ターミナル駅のお土産屋さんで使いましょう。
私の場合は、レンタカーで使えなかったのが想定外で5,000円分を余らせてしまいました。お土産で5,000円くらい使うかと思いましたが、想像以上に欲しい物がありませんでした。
赤福やきしめん、ういろうなど名産はありますが、5,000円もいらないと思いました。職場や実家にお土産を渡しにくいご時世なので、自宅用と考えると5,000円分は大量です。
「お土産屋さんで使えばいいや」という気持ちでいると、欲しい物が全然ないという事態に陥る可能性もあります。計画的に、必要なものに利用するのが1番です。