10月1日出発の旅行から「地域共通クーポン」の配布が始まりました。これで「Go To トラベル キャンペーン」の割引と併せて「実質半額」で旅行できることになります。
「地域共通クーポン」を利用できる店舗も「Go To トラベル 事務局」のホームページで公開されました。
https://goto.jata-net.or.jp/#coupon
これからも随時、利用店舗は増えていくと思いますが、10月の公開時点での首都圏で利用できる店舗については「非常に少ない」という印象です。大手のコンビニ、レストランなどでも登録されていないことが多いです。
一方で、地方の「観光地」では多くの店舗でクーポン利用の登録が進んでおり、旅行時には十分使えそうです。
利用店舗について細かく解説していきます。
利用できるお店の傾向。ヨドバシ・ビックカメラは使える!
「Go To トラベル」事務局のホームページから、地図で確認することができます。
首都圏で登録されている多くはコンビニ、レストラン、ドラッグストア、電器屋、服屋、本屋などの小売店です。中でも、有名大手企業より中小企業が多いイメージです。
コンビニは「デイリーヤマザキ」「NEWDAYS」。
(「セブンイレブン」や「ローソン」はなし)
レストランは「ホテル」や個人店など。
(「吉野家」「マクドナルド」「ガスト」はなし)
服屋は「女性用ブランド」や「スーツショップ」
(「ユニクロ」や「H&M」はなし)
※10月11日追記 ローソン、ファミリーマート、ユニクロは利用できるようになったようです。
これから増えていくと思いますが、有名企業の登録が少なすぎるという印象です。
一方で、観光地では登録している店舗数が多いです。例えば、草津温泉近辺では、多くの旅館・食事処・土産物屋さんが登録されています。
本来の目的である「観光地での利用」には困らなさそうですが、移動途中に、食事や買い物をするのには使い勝手があまりよくなさそうです。
大手家電量販店では「ヨドバシカメラ」「ビックカメラ」で利用できます!ただし、「紙クーポン」のみの利用となっています(10/5現在)。大都市圏に旅行する場合は検討してもよさそうです。
利用できない店舗が多いのはなぜ?
利用できる店舗が少ないという印象があります。
大手のコンビニやレストランも登録し、「どこでも使える」というイメージをもっていましたが、セブンイレブンでも吉野家でも9月のマップが公開された現状では使えません。
おそらく、導入により
・「従業員へ教える手間があること」
・「実際に現金が振り込まれるまで時間がかかること」
・「クーポン利用に手間取り、回転率が悪くなること」
などを懸念しているのだと思います。
確かに、残り数ヶ月のキャンペーンのために導入するメリットは大きくなさそうです。大手企業は「様子見」をしているのかもしれません。
まとめ 観光地で全部使ってしまいましょう!
旅行の移動途中の大手コンビニやレストランでは、クーポンが使えるところは少ないままになりそうです。
「観光地」の温泉街やお土産物屋さんは登録しているところが多いようなので、そこで使ってしまうのが良さそうです。もしくは、行き先のマップを予め確認しておいて、使えるレストランやスーパーなどを予め確認しておいてもいいでしょう。
私は10月に名古屋・岐阜旅行の予定がありますが、岐阜城などの観光地と現地で食事を食べる時に使って、余ったら名古屋駅中のお土産屋さんで使おうと思っています。
ちなみに、私が住んでいるところの最寄り駅では駅ナカの「NEWDAYS」と「デイリーヤマザキ」でしか使えないようでした。大手のファミレスやドラッグストアもありますが、登録されていませんでした。
地域共通クーポン利用店舗は青いポスターが貼られているので、わかりやすいです。