【2020/9/18更新】こちらは７月に書いた記事です。若干値上げされている気もしますので、ダイナミックパッケージ等を検討してもいいかもしれません。
２０２０年７月中旬頃から本格的に観光やイベントが再開されている。
プロ野球やJリーグに観客動員が開始され、７月下旬には「Go To Travel キャンペーン」が開始されることも決まりました。
そんな中、たまたま７月１２日の新聞を読んでいたら大きく阪急交通社がツアー広告を出していました。１ページを丸々使って８つほどのツアーを紹介していました。元々、阪急交通社は新聞等の広告で国内・海外旅行を販売していた。コロナ禍で新聞広告で出された阪急交通社のツアー内容について検証してみます。
結論としては、基本的にはオススメできる内容と言っていいでしょう。細かく見ていきます。（2020年7月頃に販売された旅行代金の参考として確認いただけると幸いです。）
※トラピックス・・・阪急交通社の国内海外パッケージツアー商品のことです。
※下記リンクにも「Go To Travel キャンペーン」のツアーがあります。
阪急交通社・格安旅行ページ
7月27日に開始された「Go To」事前割引対象商品の販売はHISのほうが豊富だと思います。
プラン内容について。オススメできます！
８つすべてを解説するのは難しいので、２つをピックアップして説明します。
JR 磐梯熱海温泉 ホテル華の湯 3日間
新聞広告では２．９９万円〜と出ています。29,900円ですね。わかりやすく３万円で考えましょう。
磐梯熱海温泉は福島県の温泉で、「ホテル華の湯」は現地でも有名な高級旅館です。ホームページでは「最上級Sランク」とあります。私も行ったことがありますが、温泉の種類が多く、食事も豪華です。
交通費と２泊の宿泊のプランです。
福島県で比較的近いので、往復の交通費は新幹線でも１万円足らず。
「ホテル華の湯」は夕食・朝食付きですから、少なくとも１泊13,000円くらいはするでしょう。
最安で見積もっても35,000円くらいのツアーが夏休みの時期も含めて、３万円で行けるのでお得です。
飛行機 レンタカー付 沖縄フリープラン３日間
新聞広告では２．９９万円〜と出ています。わかりやすく３万円で考えましょう。
交通費は東京と沖縄の往復です。格安航空券でも片道１万円くらいはするでしょう。
ホテルは定まっていないので、推測しかできませんが素泊まりでも1泊5,000円くらいはするでしょうか。
往復2万円と2泊で1万円ですから、これだけで十分な気がしますが、さらに3日間のレンタカーがつくので、数万円分はお得なように思えます。
「Go To トラベル キャンペーン」と絡めてさらにお得に！
上で紹介した2つのプランはそのままでもだいぶお得です。
コロナウイルスの流行で旅行に行きたい人が少ないため、やむをえず料金を安くしているのだと思います。
さらに、７月２２日からは「Go To トラベル キャンペーン」の宿泊割引、９月からは地域共通クーポンの発行（予定）とさらにお得になる予定です。地域共通クーポンはまだ具体的にはわからないので、８月中の旅行と考えると。
沖縄３日間レンタカー込みのプランが３万円の旅行代金で、10,500円は後から還付を受けることができます。つまり、19,500円＝２万円以下で沖縄に行けてしまうわけです。席にも全然空きがありそうです。これはお得！
団体募集ツアーは掲載料金がそのままではない
お得には間違いないのですが、募集型団体ツアーの料金については注意が必要です。
私は実際に、沖縄３日間のツアーに申し込み手続きを進めてみましたが、とても３万円では申し込めないのです。
- ２人１室で申し込もうとすると割増料金がかかる。
- ３万円となっている日程は数日だけで、高い料金が適応となる日も多い。
- 飛行機の時間を指定すると追加料金がかかる。
このように、目的通りに申し込もうとすると５万円くらいかかってしまいそうでした。それでも十分安いのですが、団体募集旅行は広告で見る１番安い料金より代金が上がることがよくありますので、申し込みの段階で最終的にいくら払うことになるのかはしっかり確認しましょう。
阪急交通社の他にクラブツーリズムが団体募集旅行最大手ですが、JTBや近畿日本ツーリスト、HISなどでも団体募集旅行を販売しています。阪急交通社とHISのパッケージツアーがお得にみえますね。
既に登録している旅行会社がある人はそこから申し込むほうが手間が少ないです。
団体募集旅行のデメリットについては別記事でも紹介しようと思います。
割引を上限まで使いたい方は下記も参考にしていただければと思います。
