「Go To Travel キャンペーン」細かいことが決定しないまま開始される。
見切り発車とは言え、始まっているので旅行に行きたい人は感染対策を行った上でいくべきだと思う。一方で、具体的なことが決まっていないので、自分が行く旅行が後々「対象外」となることも考えられる。対象外となることも考えつつ、自己責任で始めるのがいいだろう。
直前予約・当日予約も可能だ。
予約は当日でも可能
「Go To Travel キャンペーン」は当日予約も可能だ。旅行代理店を通した旅行と宿泊のみが対象となる旅行があるが、旅行代理店を通すものは当日申込みは特殊なケースを除くとほとんどない。
ホテルの予約は当日でもできる。電話でも、じゃらんや楽天トラベルなどの宿泊ポータルサイトでも、直接現地で空きがないか聞いてもいい。
最短で7月27日から割引された金額での販売となるが、それまでは「還付」の申請が必要。
7月27日以降、「Go To Travel キャンペーン」の割引が適用になる場合は購入時に割引されていることがわかる。それ以前の予約は「還付」されるかは明確には決まっていないため、還付を受けられないリスクは多少ある。
じゃらんや楽天トラベルなら直前割・当日割も探せる
宿泊ポータルサイトで予約するのが簡単だ。じゃらんや楽天トラベルでは、直前予約・当日予約で検索をすることができる。また「直前割」のようなバナーが設けられていることもある。
7月27日以降は割り引かれた料金となっている可能性も高く、安心して申し込める。また、宿泊ポータルサイトで空きがなくても、ホテルに直接連絡すると空きがあることもある。
ホテルの実際の予約状況→ホテルのシステムに反映→じゃらんや楽天トラベルのシステムに反映となっている。
満室だったが、1件キャンセルがあったとする。実際の予約状況で空きがでて、ホテルのシステムに反映されることになる。予約過剰(オーバーブッキングという)となり、部屋を提供できないことが1番こわいため、少ない部屋数であれば、ポータルサイトに載らないこともある。
どうしても予約したい場合はホテルの予約窓口に連絡するのがいい(当日ならフロント)。1番実際の状況が反映されているからだ。
細かいことが決まってないので、自己責任で
最短で7月27日以降に発売されるものは割引後の料金の支払いでよいことになっている。それまでのものは「還付」が必要になる。
「還付」となる宿泊施設も、必要な書類も、いつ入金されるのかも決まっていない。
「Go To Travel キャンペーン」の対象になると思っていても、実際には割引を受けられないというケースも考えられる。おもに宿泊施設がキャンペーンの対象施設となる申請をしない(もしくは対象外になる)場合。
この場合はどうしようもない。自分で「見切り発車」のキャンペーンにのってしまったので、それが途中で道を外れても抵抗はできない。
宿泊ポータルサイト(じゃらんや楽天トラベル)に登録されているようなホテルであれば、キャンペーンの対象施設として登録しない理由はない。
しかし、それでも対象外となる可能性があることは理解してほしい。東京が除外となったように。
私としては、状況が確定していない中だからこそ、先に動くことでお得なプランに参加できるような気がしている。税金で行う政策としては適した方法ではないと思いますが。