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「Go to キャンペーン」でおすすめしない裏技。複数予約

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「Go to キャンペーン」は2020年7月現在まだ開始しておらず、具体的な運用も公表されていない。一刻も早く情報を手に入れて、お得に旅行に行きたいと思っている人も多いはず。

元旅行会社社員の私が、もしかしたら使えるかもしれない裏技を紹介したいと思います。
(有効な可能性はあまり高くないですし、倫理的によくないと思われる場合もあるので、自己責任でお願いします。)

「Go to キャンペーン」前の事前予約作戦

「Go to キャンペーン」の開始は8月上旬と言われています。この表現では具体的なことはわかりませんが、8月に「Go To Travel キャンペーン」が開始して、以それ降に予約・旅行したものが対象になると思われます。なので、事前予約はおそらく割引の対象外です。

「Go to キャンペーン」の開始前のタイミングで予約するというのが私の提唱する裏技です。8月以降にもう予約してしまいましょう。今ならまだ空いているホテル。ツアーも多くあるはずです。
裏技の①はそのまま「Go To Travel キャンペーン」の対象になる可能性があることです。先程、可能性は低いといいましたが、可能性はあるので、予約してしまって、キャンペーンの対象になったらラッキー!くらいに考えておいてもいいでしょう。

裏技の②は「Go to キャンペーン」の開始後にその予約を取り消して、直後にすぐ予約し直すというもの。事前に予約していれば、席は確保されているはずですから、キャンペーン開始後のライバルと席を競うのではなく、自分で取り消してすぐに予約し直すというもの。
これで「Go to キャンペーン」の対象となる可能性があります。あくまで、可能性があるという話で「このやり方」を旅行会社やホテルが禁止していれば、使えません。

デメリットはキャンセル忘れの可能性

旅行ツアーについては、取消料の発生日の決まりがあります。旅行日数や移動手段によって取消料の発生日が異なるのですが、2、3泊のバス旅行であれば、出発の14日前から取消料が発生(だいたい旅行代金の20%)という場合が多いです。

取消料の発生日までに取り消せば旅行代金は全額戻ってきますので、自由にキャンセルできることになります。なので、先程のやり方でも対象にならなければ取り消せばいいだけの話です(倫理的にはよくないと思います)。キャンセルを忘れてしまうと取消料がかかるので、注意が必要です。

複数予約はOK。ダブルブッキングはNG

旅行会社で予約状況を見ているとわかるのですが、複数同じ旅行をギリギリまで予約している人がいます。紅葉の状況や天気予報に併せてどちらの日程に行くかを判断する人がいます。キャンセル料の発生前にどちらかのツアーが取り消されて、結果として空席となってしまう場合が多いので、旅行会社は敬遠しています。

しかし、予約状況によってすぐ確認できるわけではなく、予約者に「両日程とも行こうと思っている!」と言われれば、勝手にどちらかを取り消すことはできません。なので、一応複数予約は認められているというか、旅行会社が一方的に取り消すことはできなくなっています。
一方で、ダブルブッキング(同じ日程に2つの旅行を申し込む)は同一人が両方のツアーに参加することは不可能なので、どちらかに決めるよう旅行会社がら連絡するようになっています。

キャンセル待ちとの複数予約

また、キャンセル待ちとの複数予約も基本的には受け付けています。
8月10日に行きたいが満席なのでキャンセル待ちとして予約し、8月20日も予約するというもの。第一希望:8月10日、第二希望:8月20日というかたち。空きが出れば、第一希望に変更できるので、これは認められた予約の仕方ですね。
しかし、第一希望の予約が取れたタイミングで、第二希望を取り消すと取消料の発生日になっているということも考えられますので、取消料がかからないかも併せて確認するといいでしょう。