「Go To トラベル」 PR

「Go to キャンペーン」の対象となる?キャンプ、演劇、ディズニー

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「Go to キャンペーン」の中の、「Go to Travel キャンペーン」では旅行会社等を通して、旅行ツアーに申し込んで参加すれば最大半額の補助を受けられる。自粛期間が長く、外出できなかった人には嬉しい企画だ。旅行者が気になるのは、どんな「旅行」が対象になるのかということ。

明らかになっているのは
・旅行代金の半額相当を補助
・補助額の70%は宿泊や交通費分として
・補助額の30%は現地の観光地やお土産店で使えるクーポン券として
・補助額は1泊あたり、1人2万円が最大額。泊数の制限はない
・日帰り旅行については1万円が上限。

この内容を元に細かな宿泊ケースが対象になるか考えてみる。

「Go to キャンペーン」の対象になるのはどんな種類の旅行

それぞれのケースが対象になりそうか考えてみる。

キャンプ

キャンプは対象になるものと対象にならないものがある。
・対象になるもの
旅行会社等によるプランで、バスや新幹線の交通費とキャンプ場の宿泊費が一緒になるもの
・対象にならないもの
一般的に想像するキャンプの多くの場合。車で現地まで行き、キャンプ場の入場券を購入して適当なスペースにテントをたてて宿泊する。この場合は対象にならないが、旅行会社を通してキャンプ場・コテージなどを予約する場合は対象になる可能性がある。また、旅行会社を通せるものがあれば、日帰りのバーベキューキャンプなども対象になるでしょう。

演劇・大相撲

演劇や大相撲でも旅行会社が作成するプランであれば対象になりそうだ。日帰りのバスツアーで国技館や国立劇場までの移動とホテルでのバイキングランチなどが一緒になったプランがあり、対象になる。日帰りであれば1万円が上限なので、2万円で大相撲を見に行くツアーがあれば、7000円分は旅行代金として、3000円分は国技館などでお土産を買えるクーポンとして使えることになるだろう。「Go to Travel キャンペーン」の目的からすると裏技のような気がしますが、特別に禁止されるものでなければ旅行会社はプランを作成するでしょう。格安に演劇や大相撲を見れる機会はめったにないですから。

ディズニーランドなどのアミューズメントパーク

これも旅行会社を通したプランであれば対象になります。宿泊費・交通費・ディズニーランド入園料も含むものとなると高額になりそうです。日帰りで関東近郊からであれば、バス代と入園料で15000円程度で販売されることもあるでしょう。単純に半額の補助金となれば、10000円程度の実費払で、園内で使えるクーポン券ももらえるとしたら、間違いなく人気が出るでしょう。再開を発表しただけで注目され、ホームページにアクセスできないほどの人気があるディズニーランドですから、格安で行けるとなれば、即売り切れとなるでしょう。ディズニーランドはしばらく入場制限をするのことですから、旅行会社にどれだけチケットが流れるかが鍵になりそうです。

スノーボード・スキー・ゴルフ

スポーツ旅行も対象になるはずです。日帰りバスでスノーボードやスキーに行っている人も多いと思います。日帰りの旅行でしたらだいたい1万円程度でしょうか。「Go to キャンペーン」の対象となれば、旅行代金の実費負担は6500円ほどで、さらに1500円分は現地での食事代やスキー・スノーボードのレンタル代に使えるということになりそうです。

ゴルフでも同様ですね(ゴルフに旅行会社を通して行く人がどの程度いるかはわかりませんが)。「Go to キャンペーン」で申込みが増えるのであれば、一時的に旅行会社と手を組むゴルフ場も多いでしょう。ホテルや鉄道会社の系列のゴルフ場も多いですから、一緒に営業されてそれぞれプランができることもあるでしょう。

一般的な「旅行」以外にもこれだけ多様な使い方がありそうです。1.7兆円にはすぐ達してしまうかもしれません。